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メモ帳

オフィス訪問シリーズ ep1.Wantedly

Wantedlyさんに確認して書いて大丈夫内容となっております。

企業に遊びに行く文化を作ったであろうWantedlyさんに遊ぶに行ってきた。

イケイケなイメージのWantedlyさんへオフィス訪問してきましたので共有します。 オフィス訪問シリーズとあるけど、次回もあるといいな。 (遊びに来てと誘っていただければ行きますのでよろしくお願いします!)

Wantedlyは自分も使ったことのあるサービスだったので、行けて良かったです!

わたしとWantedly

オフィス訪問の前に、 まずはWantedlyの思い出について話させてほしい。 Wantedlyのサービスを実際に使い転職したのですが、 サービスの機能で話を聞きに行きたいという機能のおかげで転職に踏み出せました。 転職したいなあと漠然と思っている時に、自分にはまだスキルが足りない、 転職活動はスキルがもっとついてからやろうとかそんな事を思っていたのですが、 Wantedlyのサイトで企業の採用募集のページを見ていた時に、 気になるリストに追加をしようとしたら、間違えて話を聞きに行きたいをクリックしてしまったのです。 やっちゃったなあと思ったけど、どうせ企業からのレスポンスなんてないだろうと思って、 一時間もたたないうちに、一度オフィスに遊ぶに来てみてくださいというメッセージが届いてしまいました。 いずれは行きたかった会社だったので、ここで無視をしたり、断ったりするのは印象に良くないだろうと思い 休日にオフィス訪問をしたのでした。 その後、深夜作業の待機時にできる履歴書を使って履歴書を書いたのが懐かしいです。 履歴書を買わなくてすむので便利ですよ。

自分のように転職活動はまだいいかなと思っている人でも、 とりあえず話を聞きに行くことって大事だと思います。 そこのハードルを下げる仕組みと、オフィス訪問をしやすい空気をつくったのが Wantedlyのサービスなんだと思っています。

きっかけ

Wantedlyのエンジニアであるkoudaiiiさんから、 何故かオフィスに遊びに来ないかと誘っていただいたので、 自分の中で勝手にロールモデルにさせてもらっている方からの誘いですから、 即、頭を縦に振りました。 (日程を複数提示していただけると行くしかないので知見。)

ちょうど誘っていただく前日ぐらいにkoudaiiiさんのブログ読んで、 SlerからWEBのインフラエンジニアへ転職してみて、 どんなことをして超絶成長することに成功できたのか聞きたかったので願ってもないチャンスでした。 (ここちゃんと聞けなかったなあ。あと行政新聞紙についてもききたかった。)

とはいえ、オフィスに遊び行くってどんなことを話すのか・話せばいいのか 事前に話すことを考えておかないと基本会話苦手なので困りましたが、 最近Wantedlyに遊びに行ったblogを読んだのを思い出し、参考にさせて頂きました。 こちらのblog「「会社に遊びに行く」と具体的に何をして遊んでもらえるのか知りたかったので会社に遊びに行ってきた」を参考にさせて頂きました。

オフィス

夜勤明けで寝坊したら死というプレッシャーの中、約束の時間10分前という理想的な時間につけました。 目黒駅から徒歩10分ぐらいの閑静な所(最寄り駅は白金台)にオフィスがありました。 ビルのワンフロアを借りているらしく、一年前にオフィスを移転してきたと伺いましたが、 かなり広いオフィスで、とても起業から6年とは思えないほど、オシャレなオフィスでした。 学生の時に、chibicodeさんのリツイートでWantedlyのβ版を見たことがありますが、 あれからここまで成長したのかと、成長速度に驚き。 オサレオフィスの写真を完全に撮り忘れたので、各自ホームページとかで見てほしい。

オフィスにはいわゆる受付みたいなところが見当たらず、特に誰もいないのでさっそく詰んだと思ったのですが、 入り口入った直ぐにiPadが置いてあり、そこから担当者を呼び出すシステムとなっておりました。 iPadで担当者の名前をタッチすると、本人を呼び出すみたいです。 ここでもkoudaiiiさんを一覧から見つけられず(本名がぱっとでてこなかった)心が折れかかりましたが、 一番上に担当者呼び出しがあることに気づき、まもなく採用担当の方に案内して頂けました。 (全体的なオフィス案内は特になく、クレイジーダイヤモンドという会議室に直行でした。)

はなしたこと1

「「「会社に遊びに行く」と具体的に何をして遊んでもらえるのか知りたかったので会社に遊びに行ってきた」」を読んで、 会社に遊ぶに来てもらうのは会社とサービスのミッションとゴールを宣伝というか、伝えたいからなんだろうなと思ったので、 Wantedlyのサービス内容とかどんな目標を持って仕事をしているのか調べておきました。

採用担当の方とお話をすることになったので、 さっそく自分が実際にWantedlyのサービスを使ったことがあることや、 会社の遊びにいく機能はいいと思う旨を話しました。 また、採用担当の方からは他のサービス紹介をしていただけました。

  • blogサービス

Wantedlyのblog機能では 実際に起業の方にblogを書いてもらい「働くこと」についてpostしてもらっているらしいです。 就活生とかには役に立ちそうな内容ですね。また企業の採用面でも自社の雰囲気を伝えられるので良さそうでした。

  • チャットサービス

syncというビジネス用グループチャットサービスだそうです。 招待さえすればグループに承認されプロジェクト毎にやりとりができるそうです。 Facebook MessengerやSlackとかとどう差別化するのかなあと思ったんですが、 koudaiiiさんも仕事で使っているのを見ましたが、Slackとどう使い分けているんだろうか。 部屋が乱立しないから集中しやすいのかな。 営業の人とかはSlackよりsyncの方が好みそうなイメージ。

あと印象に残っているのが、採用担当の方が「インフラエンジニアで障害対応をしているってことは コードを書いてるんですよね。」って聞いてきて、 プログラミングができないインフラエンジニアは死という圧を軽くジャブしてきて流石だなあと思いました。

はなしたこと2

遅れてkoudaiiiさんがいらっしゃり、色々と業務でやっていることを説明していただきました。 現在インフラエンジニアが2人だけらしいです。 業務ではほとんどコードしか書いていないとおっしゃっていたのが印象的で、 自動化を推し進めて、一人が何百台のサーバを管理する働き方をしていることがわかりました。 個人的にはインフラエンジニアではなくソフトウェアエンジニアと名乗った方がいいのかなと思います。 インフラエンジニアだと採用が難しそうですが、 ソフトウェアエンジニアでインフラやりたい人Wantedの方が集まりそうだなと思いました。

また、お客さんは社内のエンジニアと言っていて、社内でツールや基盤開発を推し進めているそうです。 実際にいくつかCLIツールを見せてもらいました。 S3のバケット操作をAWSコンソールではなく CLIで操作するs3urlのデモを見せてくれました。 作業を楽にするツールをGithubで公開しているの良いですね!

他にもどんな方向性に向かうか、他の企業の資料を集めてまとめたものや、 他の企業に話を聞いてどんな方向性に進むかを自分たちで決めて進めていくのは よい文化だと思いました。AmazonNetflixのマイクロサービスの事例なども教えて頂けました。

また、公開しない技術を持つことも大事と仰っていて、企業としての競争優位性を保つ考えを持っていたり、 自社サービスの運用しているエンジニアの思考なのかなと思ったりもしました。

一つ馬鹿な質問をしたな〜と家に帰って反省したのが、 「OS, ミドル, NW, プログラミング,etcで、どんなスキルが一番求められますか?」と聞いて、 無論、プログラミングが一番求められると答えられましたが、 ミドルの知識とかチューニング周りよりプログラミングなのか...と思いましたが、 マイクロサービスをやっているから、スケールアップさせるより、 スケールアウトさせるから、どう考えてもプログラミングスキルの方が大事ですよね。 マイクロサービスなにもわかっていませんね。はい。 あとプログラミングできる人はミドルの設定周りもすぐわかると言っていて 「たしかに。」ですね。 SlerからWEBのインフラエンジニアへ転職してみて、どんあギャップがあったか。 そのギャップを埋めるためにしたこととか聞きたかったのに眠気で忘れてた。 体調万全の状態でお話伺いたかった。。。 (どんなことをして超絶成長することに成功できたのか聞きたかったけどやるしか無いんだろうなあ。あと行政新聞紙についてもききたかった。)

会社の雰囲気

平均年齢は30すこしぐらいらしいですが、みんな仲がよさそうで、 コミュニケーションをちゃんとと取られているようでした。 お昼も10人ぐらいでみんなで食べに行ったりしているそうです。 他にも、各チームごとに成果発表会や、勉強会、シャッフルランチなどを定期的に行い、 他のチームの人ともコミュニケーションが取れる仕組みが作られていて、 考えられていました。他の人と話したことがない、どんな人かよくわからないっていう事が 起こりにくそう。(人間関係で悩まされるの無駄でしか無いですからね...) どんな人が多いか聞いたところ、すごく真面目ですごく優秀な人が多いとのことでした。 会社の急成長も良い人材が集まっているからできるのでしょう。 会議とかも多いイメージでしたが、自社サービスのエンジニアの一つの特徴なのでしょうか。

最後に

中途でも面接前に一日インターンというのをやっているらしく、 実際に働いてみてどうかを確認するらしいです。 勉強会に参加する気分で一日インターンに申し込んでみても良いかもしれません。 優秀な人と働くことって刺激にも勉強にもなりそう。 (ここまで考えて、英語の勉強のために外資の採用面接を受けるって書いて避難をうけていたblogを思い出した。 冷やかしは迷惑ですね。自重しましょう。) GoのCLIツール作成やRailsの知識を持っているエンジニアがほしいそうです。 あたしじゃんと思った人はまずはWantedlyに遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

Wantedlyさんありがとうございました。